角膜が薄くてもレーシックはできるのか?
レーシック手術を受けたいと思っていたので、予約を入れておいたクリニックに行き検査を受けましたが、“角膜が薄い”という検査結果で通常のレーシック手術は不適応と診断されてしまいました。
どうして、角膜が薄いとレーシックが受けられないんでしょうね?
それは、レーシックという手術が、角膜を削リ、レーザーを照射して屈折率を変えることで視力矯正をするものだからです。
ところが、角膜が薄いと、フラップを作った時点で、屈折率を調節する為にレーザーを照射して削る部分が少なくなってしまいます。
そうすると、視力が出せるほどに角膜実質層を削ってしまうと、後から乱視などの後遺症が出てしまうような範囲まで削ってしまいかねません。
そういった危険を避けるために、あまりに角膜が薄い人は通常のレーシック手術ができないのですね。
フラップを薄く作る術式なら可能正アリ
しかし、不可能と言われても、メガネやコンタクトなどを止めたい!
レーシック手術を受けたい!と、思いますが・・・。
では、他の方法はないのでしょうか?
ハイ!ありましたよ。
マイクロケラトームを使用する、従来からのレーシック手術とは違い、イントラレーザーでフラップを作る、イントラレーシックであれば、フラップを薄く作れる為、角膜の厚みが足りない人でも手術可能な場合があります。
また、コンベンショナルイントラレーシックでは、さらに角膜が薄い人でも手術が可能だと言われています。
また、場合によっては、エピレーシックやラゼックという術式が検討されることもあります。
エピレーシックは、エピケラトームという機器を使い角膜上皮部分のみでフラップを作るので、屈折率の調整範囲である、角膜実質層を多く残せるので、角膜の薄い人にも適している手術なのです。
それから、もう一つのラセックは、アルコールを使い角膜の上皮部分にのみフラップを作る方法です。
目にキズのある人や、目が小さい人など、エピレーシック手術で使うエピケラトームの使用が無理な場合にも、ラセック手術は可能なんですよ。
今回の私のように、角膜が薄い為にレーシックができないと言われた人は、医師と相談の上、これらの術式を検討してみてはどうでしょうか。
ちなみに、エピレーシックや、ラセックでは、非常に薄いフラップを作るため、手術後に自然にフラップが新陳代謝で消滅します。
そして、上皮部分は再生されるために、眼に強い衝撃を受けても、フラップがズレたり、剥がれたりする危険性がないので、格闘技など激しいスポーツをする人にも適しているんですよ。
他の術式でも、フラップがズレるということは無いようですが、基本的にフラップは眼の表面にかぶせているだけですので、万が一、めくれたり、剥がれたりすることがないとは言えないのかなと思います。
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